【解説】アポスティーユ(apostille)ってなに?

【解説】アポスティーユ(apostille)ってなに?

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こんにちは、行政書士本町中央事務所です。
当事務所ではこれまでさまざまな海外のお手続きをサポートしてまいりました。
今日はよくご相談のある「アポスティーユ」について解説します。

アポスティーユってなに?

日本人が海外でお手続きする際、
公文書に「アポスティーユ(apostille)」をつけるように求められることがあります。
アポスティーユとは、「この書類は日本の公文書で間違いありません」という外務省の証明のことです。
「公文書」とは、住民票・戸籍などの役所が発行する書類のことです。
ちなみに「私文書」は役所以外発行の書類です。
私立大学の卒業証明書や会社の定款・契約書など。
私文書に証明を求められた場合解説はこちら。)

たとえば日本の戸籍を外国に提出する際、それが本当に日本の戸籍なのか?
海外の方からすると確認するのは困難ですよね。

そこで、「日本の公文書」に併せて「アポスティーユ」という証明書をつけるのです。

「アポスティーユ」が使えるのは「ハーグ条約締約国」のみ

日本の公文書の証明は、本来「公印確認」といって外務省と領事館両方の認証が必要です。
それを簡略化して外務省の証明だけで認められるのが
「ハーグ条約(外国公文書の認証を不要とする条約)」の締約国なのです。

ハーグ条約締約国の一例:アメリカ・ドイツ・イタリア・韓国・イギリス・インド・スペイン・ブラジル など

外務省:ハーグ条約締約国一覧

「ハーグ条約締約国」でも「アポスティーユ」ではなく「公印確認」が必要な場合がある

ハーグ条約締約国であっても、外務省の証明であるアポスティーユ取得で認めているのか、
外務省と領事館両方の認証の「公印確認」を求めているのか、
その部分は、提出先が何を求めているのかをよく確認する必要があります。

アポスティーユの取得方法

アポスティーユは外務省で取得することができます。発行費用自体は無料です。
窓口は東京と大阪にあり、窓口での取得や郵送での取得も可能です。

行政書士に取得を依頼するのも便利

東京や大阪にお住まいの方は、窓口で取得することも可能ですが、
外務省の窓口が空いているのは平日の9時~17時(昼休憩のぞく)というお役所的な時間帯のみ。
しかも、「申請」と「受取」で最低でも2回は窓口に行く必要があります。
アポスティーユが必要なときは色々忙しいことも多いはず。
そんな時間に2回も外務省へ出向くのは大変です。

外務省まで行く時間がない場合、東京大阪以外に住んでいる場合は、
郵送での請求になりますが、郵送の場合、発行に時間がかかります。
郵送で請求して、郵送で送り返されるのを待つことになるのでスムーズにいって1週間程度。
不備があればさらに時間がかかってしまいます。

窓口へ出向く労力と交通費や、慣れない郵送申請をすることを考えると、
アポスティーユの取得に対応している行政書士に依頼するのも便利です♪

【全国対応・海外郵送OK】行政書士本町中央事務所はアポスティーユ取得に対応

行政書士は取扱業務がさまざまなので、
すべての行政書士がアポスティーユ取得に対応しているわけではありません。
行政書士本町中央事務所は、全国対応・海外郵送も対応でアポスティーユ取得をお手伝いしています。
当事務所は外務省大阪分室が徒歩圏内。メールやメールフォームは随時受付。「LINE」でも連絡OK。
土日祝や夜間も常時ご返信しているので、最短・最速での取得ができます。
取得費用の目安は国際認証のページに掲載しています。

相談やお見積もりは無料となっているので、
まずはお気軽にお問い合わせをいただければ、サポートできるかなと思います(^^)

お問い合わせはお電話」「メールフォーム」「LINE
どれかご都合のよいものから♪
【全国・海外も対応】【土日祝・夜間も連絡していただいて大丈夫です👍】
提出期限が迫っていて急ぎで取得してほしい・・・という場合も、
できるかぎりご対応できるよう調整いたします(^^)

行政書士本町中央事務所
所在地:541-0054 大阪市中央区南本町2丁目6番8号メルパシオ本町ビル3階
大阪市中央区にある行政書士本町中央事務所は
迅速・丁寧なご対応で寄り添います。

【取扱業務】
➡ビジネスのご相談:建設業、産業廃棄物、古物商、その他各種許認可、定款作成
➡暮らしのご相談:国際認証、パスポート認証、アポスティーユ取得。遺言書作成、相続手続き、高齢者見守りサポート

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