シニア世代のお悩みをしっかりサポート!
行政書士本町中央事務所です。
老後の備えについて、何かした方がいいのかな?と思いながらも
何から手をつけていいか分からない、いつから始めるか分からない・・・
そんなお声がよく聞かれます。
よくお話しするのが、年金をもらい始める時期が、
シニア世代のこれからの生活への備えを考えるタイミング。
年金は原則65才から受給できますが、60才~75才までの間で
繰り上げや繰り下げでの受給が可能です。
何才から受給を始めて、どの口座に振り込んでもらおうかな?
この検討を始めて、実際に年金をもらい始めるその機会やその少し後ぐらいから
今後の備えについて考え始めるのが良いタイミングではないでしょうか。
ご自身が年金受給者になった方も、親御さんがその世代にあたる方も、
シニア世代必須の3ステップを確認してみましょう。
【老後に備える手続き】~医療・介護・認知症対策~
心身が弱ってしまってから、判断能力が弱ってから、
老後の手続きについて考えるのはとても大変です。
元気なうちにまず考えたいのが老後の資金と住まい。
年金受給額と月々の予算から、だいたいの資産の流れをイメージし、
現在の住まいに住み続けるのか、別の場所に移るのか、候補を考えておきましょう。
医療や介護が必要になったときに備えて、
自分がどのようなケアを受けたいか、延命治療が必要になった時は、
どのように処置してもらいたいか・・・など
向き合う時間をもってエンディングノートなどにまとめておきましょう。
判断能力が低下してしまった場合、あらゆる意思表示を遺すことが難しくなり、
ご自身の思ったような老後を送ることができなくなってしまう可能性があります。
統計上、2025年には、65才以上の5.4人に1人が認知症になると予測されています。
万一のために生命保険をかけておくように、
認知症になった時に身の回りの手続きをしてくれる人を探しておき、
見守り契約や任意後見契約など、正式な契約を結んでおけば安心です。
★老後に備えるオススメのお手続きまとめ★
・医療・介護の希望をエンディングノートに書くなどしてまとめる
・延命治療や臓器提供などについての意思表示をしておく(尊厳死宣言書の作成)
・認知症対策をしておく⇒見守り契約や任意後見契約などを検討する
【万一に備える手続き】~保険・お葬式・お墓~
ご自身や親御さんに、万一のことがあったときにどうするか?
これも元気なうちに考えておきたいことです。
生命保険の加入状況を確認し、お葬式やお墓について検討しておきましょう。
特に死後の手続きを頼める身よりに不安がある場合や、
お子さんに迷惑をかけたくないという場合は、
死後事務委任契約を結ぶことで、自分が死亡した場合の諸手続を、友人や個人、
行政書士などの専門家に委任することができます。
⇒死亡時の諸手続の例
親族など関係者への連絡、お葬式、納骨、埋葬
医療費・老人ホームなどの費用の精算、行政などへの死亡届
★万一に備えるオススメのお手続きまとめ★
・葬儀の生前契約や死後事務委任契約を結んでおく
・お墓移す(改葬する)場合は、改葬許可申請を行う
・判断能力が低下してしまった場合は成年後見を検討する
【相続に備える手続き】~資産の把握・遺言~
問題になるほど大きな遺産はないはずだけれど・・・
という場合にも、相続トラブルは起こりがちです。
例えば持ち家がある場合、法律通りに分けるよりも、
引き継がせたい相手を指定しておく方がスムーズにお手続きが進む場合もあります。
相続を想定して準備をしていくには、
まず、ご自身の資産や負債(預貯金・不動産・ローン・車・証券などなど)を把握します。
次に、推定相続人(法律上、相続人になる人)を調べ、誰にどれだけ相続させたいか検討します。
※お元気なうちに戸籍謄本を取り寄せて、相続人調査をしておくのがオススメですが、
ご自身で難しい場合は行政書士などの専門家に依頼しましょう。
相続の希望が決まったら、それを遺言書に遺しておけば安心です。
特に専門家によって作成する公正証書遺言を作成すれば、
相続トラブルが起こりにくく、法律に則した遺言書を作成でき、
相続手続きがスムーズになります。
★相続に備えるオススメのお手続きまとめ★
・所有資産や負債を把握し、整理しておく
・相続人調査を行い、相続人を把握しておく
・公正証書遺言を作成する
シニア世代必須の3ステップ まとめ
年金をもらい始める時期か、その後ぐらいが、シニア世代の備えを始めるタイミング。
老後への備え、万一のときの備え、相続への備えと、
3ステップで準備を進めていくのが理想の形です。
また、ご自身はもちろん、親御さんがその世代に差し掛かってきた方も、
ご両親の備えを考える時期に入ってきます。
これを機会に是非、いろいろと老後のシミュレーションをしていきましょう。
老後の備えや相続手続きなど、行政書士としてのさまざまな経験により、
皆さまにお伝えしたい情報や知識が色々にあります。
これからもこちらで情報発信していきますので、
備えを始めるきっかけにしていただければ嬉しいです👍
一度相談だけでもしてみたい、
今やりたい手続きにだいたいいくらぐらいかかってくるの?と
お考えの場合は、是非、当事務所にご相談ください。
行政書士本町中央事務所は、ご依頼いただきやすい費用で、
きめ細やかなサポートをご提供しています。
行政書士と「LINE」で繋がることが可能なので、
困ったときにはすぐ連絡できる気軽な距離感でお話しできます。
また代表行政書士が女性ですので、
見守り契約や任意後見・成年後見など、
女性の専門家をご希望の方にもお喜びいただいております(^^)
ご相談内容については守秘義務を徹底しており、
しつこい営業の連絡などもございませんのでご安心ください。
【行政書士本町中央事務所】
行政書士本町中央事務所は、大阪市中央区の本町駅・堺筋本町駅すぐ近く。
相続手続き、遺言書作成、成年後見(法定後見・任意後見)、死後事務委任契約
建設業許可、宅建業許可、古物商許可、医療法人認可申請など各種許認可
国際認証(パスポート認証・アポスティーユ取得代行・領事館認証の取得代行)
などなど、幅広くご対応いたします。
ご相談やお見積もりは無料。ホームページに記載のない事柄に関してもご相談ください。
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